保土ヶ谷PA制圧（第28話）今年の春に記念すべき第一回二気筒ミーティングを開催したのは前々話の日記でも紹介したが、時間が経つと、やはりもっと何かイベントが欲しいと思えてくる。今後のイベントの構想としては、春秋と年二回のミーティングを開催し、出来ればツーリングもやりたい。町中では滅多に出くわすことが無くても、イベントに集まるうちに顔馴染みも増えてくるじゃないか！そうだよ、求めていた理想がそこにはあるじゃないか！ 構想がまとまったからには実行すべし。ちょうどガレージに一番顔を出してくれるヤマハっ子とも自然にそんな話がまとまった。というわけで早速保土ヶ谷PAに集合を呼び掛けた。数日前から開催予定日の9/20日は悪天候が予想されたのだが、常に気合満点で当サイトを運営している手前？何があっても既に中止は有り得なかった。当日、俺だけしかいなかったらどうしよう・・・なんて考える余地も無く、土砂振りの中を我が旗艦XSは出撃した。 雨で交通量の少ない道を走り、第三京浜に入ると、滑走路のごとくオレンジ色の灯がXSを導く。 肌寒い雨の中、幻想的な空間に身を置いたその瞬間が最高に気持ち良いんだ。 天気の良い週末なら数百台ものバイクが集まるこの場所に、たった五台のバイク、それも全てがXS&GXのみ。 （毎回撮影してて思うのだが、やっぱり並べて撮るの、マズイよなぁ・・・超自己満足、引いちゃいそう・・・） 今回集まった同士は、Soulucg！ヤマハっ子、802さん、ぶざえもんさん、cho-jiさんの五人がバイクで参加。
いつの日か、ヤマハXS&GX&TXだけで占拠出来ないかな？全国掻き集めても無理？？ アツイ、熱すぎるんだよ。 昨日までの天候とは一変して、非常に寒い中、気づく間もなくオ○ニートーク炸裂。この瞬間がたまらない。そうこうしているうちに、馴染みの空冷二気筒サウンドが保土ヶ谷PAに炸裂する。「誰だろう？」という期待を胸に、五台のXS&GXが揃った。こんな悪天候の中をバイクで集まる、なんて感動的な瞬間だろう。車で駆けつけてくれた方達もいた。あの瞬間に一体何を求めて皆集まったのだろう？参加した者達は既にその答えを見出しているはず。
会えるからこそ話せる話題もテンコ盛り。少しずつ馴染みの顔が増えるにつれ、今後のイベントがより楽しくなる。より待ち遠しくなる。 さぁ飛び出そう、次世代ステージへの扉はいざ開かれた。 この悪天候の中、参加していただいたアツイ心を持った真の勇者達よ、また会おう！！ そしてアツき心をまだ眠らせている次世代の勇者達よ、次回のイベントで必ず秘めた欲望を爆発させてくれ！！ 次回のイベントがミーティングなのか？ツーリングなのか？それは我が心のみぞ知る・・・
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暖かいコーヒーをススリながらの二時間はあっという間だった。